© 2016 by Tomo Suzuki Japan. Ltd. Proudly created with Wix.com

  • Facebook - Black Circle
  • Twitter - Black Circle
  • YouTube - Black Circle
  • Instagram - Black Circle

マシュー・バーニー 『クレマスター』シリーズ 全5部作 

東京都写真美術館 ホール 連続上映!

CREMASTER3  © 2002 Matthew Barney, Photo Chris Winget,

Courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels

CREMASTER3  © 2002 Matthew Barney, Photo Chris Winget,

Courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels

 

マシュー・バーニー
『クレマスター』シリーズ 全5部作 

東京都写真美術館 ホール 一挙上映

【期間】2017年11月25日(土)〜11月26日(日)

【会場】東京都写真美術館 ホール(190席)恵比寿ガーデンプレイス内
    〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 

JR恵比寿駅東口改札より徒歩7分、地下鉄日比谷線恵比寿駅より徒歩10分

 

11 月 25 日(土)

14:00 開場
14:30 『クレマスター1』(40 分)
15:30 『クレマスター2』(79 分)
17:10 『クレマスター3』(182 分)途中15分の休憩

20:27 終映

11月26日(日)
14:00 開場
14:30 『クレマスター3』(182分)途中15分の休憩 
18:10 『クレマスター4』(42 分)
19:10 『クレマスター5』(54 分)

20:04 終映

【料金】全席指定 限定190席 各回入れ替え制 

『クレマスター1』1,000円均一

『クレマスター2』1,600円均一

『クレマスター3』1,900円均一

『クレマスター4』1,000円均一

『クレマスター5』1,000円均一

○特別上映です。各種割引は使用できません

◎前売券が定員190席に達した場合、当日券の販売はございません

【お詫び】
◎9/16(土)9:00A.M.よりチケット(前売券)を発売しました。

即日完売と画面表示されましたが、電子チケットの設定上のミスが発覚しました。空席にも関わらず、「売り切れ」と表示されていたのです。

ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます。

【チケット】

LivePocket(ライヴポケット)電子チケットのみです。前売券は完売しました。当日券は発行しません。​

【ライヴポケット】
マシュー・バーニー『クレマスター』上映(1日目)完売
https://t.livepocket.jp/e/wm0f_cremaster1125

マシュー・バーニー『クレマスター』上映(2日目):完売

https://t.livepocket.jp/e/cremaster1126

〈ご注意〉
◎1枚のチケットでご鑑賞になれるのは、1作品のみとなります。
◎他の『クレマスター』をご覧になる場合、別にチケットが必要です。

例えば『クレマスター1』『クレマスター2』『クレマスター3』の3作品を鑑賞する場合、3枚のチケットをお求めください。

​【キャンセル券】

キャンセル券(主催者が買い戻したチケット)を抽選で発売。

抽選の申込は終了しました。

結果は、こちら

【上映作品】


クレマスター1

1995年/アメリカ/カラー/35mm /40分30秒/1:1.37/ドルビーSR

出演:マーティー・ドミネーション

マシュー・バーニー生誕の地、アイダホ州ボイシ。学生時代、アメフト選手だった作家の想いか?ロケ地は、アメフト用のブロンゴ・スタジアム。青いコートではラインダンサーがマスゲームを繰り広げている。

上空にはグッドイヤーが広告で使う飛行船「ブリンプ」が2つ浮かび、片方の中にいる巨大な女性の名も「グッドイヤー」だ。憂鬱そうに過ごす彼女が、徐々に形づくるものは…。

バズビー・バークレーのミュージカル大作にオマージュを捧げたハリウッド・ミュージカル風の短編作品。エアホステスの衣装はアイザック・ミズラヒのデザイン。

『クレマスター2』

1999年/アメリカ/カラー/35mm /79分00秒/1:1.66/ドルビーSR

出演:マシュー・バーニー、ノーマン・メイラー(小説家)

ロッキー山脈、氷河、塩湖(ソルトレイク)が目撃者となる構成。ユタ州の小さな街では、大多数がモルモン教徒。そこにマシュー・バーニー演じるゲイリー・ギルモアが登場。仮出所の彼は、自分と同じ1966年型マスタングに乗るガールフレンドとドライブ中、立ち寄ったガソリンスタンドで店員の頭を銃で撃ち抜いてしまう。

そんな死刑囚を、実際に小説で書き「ピューリツァー賞」を受賞したノーマン・メイラーが出演。脱出の名人との異名をとったハリー・フーディーニを演じている。作家がゴシックホラーと呼ぶ本作は、カントリー・ミュージックが流れ、女王蜂を取り巻く蜂の生態も描いている。

『クレマスター3』

2002年/アメリカ/カラー/35mm /182分(途中15分の休憩)

前半:1時間32分02秒+後半:1時間28分58秒/1:1.66/ SRD

出演:マシュー・バーニー、リチャード・セラ(彫刻家)、エミー・マランス(モデル・アスリート)

ニューヨーク、マンハッタンが舞台。二部構成で、前半はクライスラー・ビルで展開。フリーメイソンの見習いが、一人前になろうと高みを目指し、エレベーターをよじ登る。

休憩をはさみ、後半はグッゲンハイム美術館へと場面転換。フランク・ロイド・ライト設計のロタンダの構造をいかしたパフォーマンスが繰り広げられている。『クレマスター』全作のイメージカラーで彩られる中、マシュー・バーニーが壁面をクライミング。頂上では美術家のリチャード・セラが待ち受けている。途中、豹に姿を変えたアスリートのエミー・マランスと対峙するが…。

ケルト神話がオープニングとエンディングをはさむサンドイッチ構造の超大作。

『クレマスター4』

1994年/アメリカ/カラー/35mm /42分16秒/1:1.37/ドルビーSR

出演:マシュー・バーニー

グレートブリテン島とアイルランド島の間に浮かぶマン島。外周を使って開催されるオートバイの「TTレース」で有名な小島だ。ライダーの聖地と化したその地で、レースの再現と思いきや、ブルーとイエローのサイドカーそれぞれが逆方向に走り出してしまう。

​桟橋の上には白い家。その中には未熟なラクトンが白服で踊っている。成人の証となる角は、まだ彼にはない。突然、床が抜け、ネバネバの隘路に陥ると…。カルティエ財団と共同制作のシリーズ第一作。

『クレマスター5』

1997年/アメリカ/カラー/35mm/54分30秒/1:1.85/ドルビーSR

出演:マシュー・バーニー(1人3役)、ウルスラ・アンドレス(『007ドクター・ノオ』)

ハンガリーの首都、ブダペスト。脱出の名人と呼ばれたハリー・フーディーニの故郷である。

ネオ・ルネッサンス様式のオペラ座では「鎖の女王」がボックス席に鎮座する。演じるのは、映画『007』のボンドガール、ウルスラ・アンドレス。彼女が奇術師へ想いを歌い出すと、ピンクの衣装を付けたディーヴァが舞台の額縁を登り始めた。

突然、白いジャコバン鳩が飛び立つ。足下には両性具有の妖精が戯れる世界。外では、奇術師がまさに橋から飛び降りようとしていた。ブダペスト交響楽団が実際に演奏するオペラ映画風の作品。

『クレマスター1』あらすじは、こちら
『クレマスター2』あらすじは、こちら
『クレマスター3』あらすじは、こちら
『クレマスター4』あらすじは、こちら
『クレマスター5』あらすじは、こちら
マシュー・バーニー『クレマスター』シリーズ

2017年 日本上映

 

11/12(日)     青森県立美術館シアター(220席)

 

11/18(土)     金沢21世紀美術館シアター21(110席)

 

11/25(土)-26(日)東京都写真美術館ホール(190席)

 

12/8(金)     同志社大学 寒梅館ハーディーホール(850席) 

『クレマスター』サイクル予告編(3分)

マシュー・バーニー『クレマスター』

米国の美術家、マシュー・バーニーによるフィルム作品が『クレマスター』である。マシュー・バーニーが自ら制作・監督・一部出演する全5本のシリーズだ。

1990年代前半、マシュー・バーニーは自分のパフォーマンスや立体作品をビデオで記録していた。そこでビデオ編集の利点に気づく。

カットでシーンをつなげば、実際に身体を使うパフォーマンスでは不可能な動きも表現できてしまうのだ。例えば、変身のような…。

架空のキャラクターに変貌した人体をフィルム上に描く。そんな意図も重なり、自作の記録ビデオを発展させたのが『クレマスター』といえよう。

『クレマスター』は全5部作となるが、作品番号と制作順は一致しない。最初に発表したのが『クレマスター4』で、最後が『クレマスター3』という具合だ。その謎は、今も明かされていない。

もはや伝説的ながら、最終作の『クレマスター3』が完成する2002年まで、上映が1都市2作品まで(各1回上映)と厳格に管理されていた。

そのため、話題沸騰のわりには実際に鑑賞した人は少なく、上映をめぐる悲喜劇が都市伝説のごとく語り継がれたのも事実である。

シリーズ全作の完成を機にグッゲンハイム美術館が「マシュー・バーニー:クレマスター・サイクル」と題した国際巡回展を企画。

その個展タイトルをフィルム作品にも転用して、全5部作のことを『クレマスター』サイクルとも呼ぶようになった。

そもそも”クレマスター”とは、睾丸につながる腱をつつみ、温度によって伸びたり縮んだりする筋肉のこと。母体内の胎児が未分化で性別が確定する前に形成され、卵巣と陰嚢の間に存在。

 

そんな曖昧さが作品の中身に通じる点から、タイトルに採用されたわけだ。

医学、スポーツ、アートの知識・経験があるマシュー・バーニーらしく、『クレマスター』シリーズは重層的である。シリーズは全体を通じて、ひとつの世界観をつくりあげている。

同時に各作品は一話完結。作品ごとに、ひとつの都市が舞台に選ばれ、想像上のキャラクターが登場する。

不条理かつ意味深な物語、見た目のファッション性などが、デヴィッド・リンチやデヴィッド・クローネンバーグの映画と比較されることも多かった。

『クレマスター』シリーズの各作は、ほとんどセリフがない。そこも観る側の謎解きを誘発する仕掛けなのかも知れない。

公式サイト(英語):http://cremaster.net/

全作とも

脚本・監督:マシュー・バーニー
制作:バーバラ・グラッドストーン、マシュー・バーニー
音楽:ジョナサン・ベプラー

主催:トモ・スズキ・ジャパン

​協力:Japan Society (New York)

​後援:在日 アメリカ合衆国 大使館

『クレマスター4』のみ

製作:アートエンジェル、カルティエ財団、バーバラ・グラッドストーン

制作:マシュー・バーニー、ジェームズ・リングウッド

CREMASTER2 © 1999 Matthew Barney, Photo Michael James O’Brien,

Courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels

『クレマスター』の音楽担当と共同制作!
マシュー・バーニー ​6時間の映像オペラ
2017年夏、山口情報芸術センター(YCAM)で上映【終了】

Matthew Barney and Jonathan Bepler RIVER OF FUNDAMENT: BA, 2014 Production Still
Photo: Hugo Glendinning

© Matthew Barney, Courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels.

​マシュー・バーニー
『クレマスター3』撮影現場に密着!
短編ドキュメンタリーDVD 通販は、こちら