【電気分解】マシュー・バーニー 作品

最終更新: 6月8日


水に溶けると電気を通す物質のことを 電解質と呼ぶ。

つまり、イオンだ。

電解質を含んだ水に 電気をかけ続けると、

そのイオン水溶液の中にある物質は

分解される。

そうした化学変化を 電気分解と呼ぶ。

ちなみに… 分解とは、 ひとつの物質が、ふたつ以上の物質に 科学変化するコト。

水は電気を通さないけど、 水に塩化銅(塩素と銅が化合した物質)を溶かした 水溶液は電気を通すようになる。

その塩化銅水溶液に 強い電気を流し続けると、 塩素と銅に電気分解されていく。

+極からつながる陽極では、 塩化物イオンが塩素原子になる。

言い換えると、 陽極では、気体の塩素が発生する。

− 極からつながる陰極では、 銅イオンが銅原子になる。

要は、 銅が発生して、電極にくっつくのだ。

以上、 シロートの私による説明である。

間違えがあれば、指摘して欲しい。

ともあれ、 上記のような実験を 作品制作に取り入れたアーティストがいる。

その名は、マシュー・バーニー。

今年3月、米・イェール大学美術館で発表した 塩化銅水溶液の電気分解シリーズは、 先週から、中国・北京のUCCAに巡回している。

同じネタの別作品を 「岡山芸術交流2019」でも展示中だ。

塩化銅水溶液の電気分解を通じて、 美術品が仕上がる。

その過程をドキュメントするかのような シーンも盛り込んだのが、

最新フィルム作品『リダウト(REDOUT)』になる。

フィルムに映る鮮やかな青の水溶液は、 銅イオンによるものだ。

【参考】 映像授業 Try IT(トライイット). (2016).【中3 理科 化学】塩化銅水溶液の電気分解(10分): https://www.youtube.com/watch?v=xTqa15eb8FY

Sience Study. (2018). 中学理科ポイントまとめと整理「中3化学【塩化銅水溶液の電気分解】」: https://chuugakurika.com/2018/01/06/post-1261/

UCCA. (2019). Matthew Barney: Redoubt: https://ucca.org.cn/en/exhibition/matthew-barney-redoubt/

岡山芸術交流 OKAYAMA ART SUMMIT 2019. (2019). アーティスト: https://www.okayamaartsummit.jp/2019/artist/

#マシューバーニー #クレマスター #リダウト

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