遠藤 麻衣子
映画監督/アーティスト。1981年、ヘルシンキ生まれ。東京で育つ。2000年にニューヨークへ渡り、バイオリニストとして、オーケストラやバンドでの演奏活動、映画のサウンドトラックへの音楽提供など音楽中心の活動を展開した。
2011年日米合作長編映画『KUICHISAN』で監督デビューを果たす。同作は2012年イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭にてグランプリを受賞。2011年から東京を拠点に活動し、日仏合作で長編二作目となる『TECHNOLOGY』を完成させた。最新作中編『TOKYO TELEPATH 2020』が、2020年ロッテルダム国際映画祭正式出品作となる。同年第12回恵比寿映像祭に参加。
現在、東京で撮影予定の長編三作目を準備中。2021年に初の美術作品となる映像インスタレーション《Electric Shop No.1》を東京・東品川のTakuro Someya Contemporary Artで発表。新型コロナウイルス感染症の拡大で中断している現代美術《Electric Shop No.1》プロジェクトの再開を準備中。
作品上映
TOKYO TELEPATH 2020(49分、2020、映画、製作・監督・脚本・編集)
2020 ロッテルダム国際映画祭、ロッテルダム
2020 第12回恵比寿映像祭、東京
2020 シアター・イメージフォーラム、東京
TECHNOLOGY(73分、2016、映画、製作・監督・撮影・録音・編集) 助成:アニエスベー財団
2020 シアター・イメージフォーラム、東京
2019 Close-Up Film Centre、ロンドン
2018 イメージフォーラム、東京
KUICHISAN(76分、2011、映画、製作・監督・脚本・編集) 助成:Cinereach
2019 Close-Up Film Centre、ロンドン
2018 シアター・イメージフォーラム、東京
2013 アンソロジー・フィルム・アーカイヴス、ニューヨーク
2012 イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭、イフラヴァ
2012 ニューホライズン映画祭、ウロツワフ
2012 FICUNAM映画祭、メキシコシティ
2011 CPH:DOX映画祭、コペンハーゲン
受賞
2012 イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭 グランプリ受賞
©Maiko Endo, 2021
遠藤麻衣子《Electric Shop No.1》2021年/ビデオ・インスタレーション/6分39秒(ループ)
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