米国の美術家、マシュー・バーニー。
彼が育ったアイダホ州が舞台。ロッキー山脈が天然の壁となり、周囲から隔離された地は、アメリカの中でも独特な文化を持つという。
そんなアイダホの雪山、そこに生きる人や動物を映像と音楽で描くマシュー・バーニーの最新作が、2019年ハロウィンの夜に日本初公開された。チケット完売!満員御礼!!を受けて、2020年1月、東京都写真美術館ホールにてロードショー公開!
日程:2020年1月11日(土)〜1月19日(日)各日18:30〜
会場:東京都写真美術館ホール
2020年1月11 日(土)〜1月19日(日)マシュー・バーニー『リダウト』(2018)ロードショー公開
住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
料金:1,600円均一
◎前売券が完売した場合には、当日券の販売はございません。
◎当日券の販売がある場合には、午前10:00より、受付を開始いたします。
◎満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
車いす席:車いす席のご用意があります。料金は一般と同額です。
※お付き添いの方は有料となります。
前売券:
◎前売券は、ライブポケットの電子チケットのみとなります。
◎前売券が座席数に達した場合、当日券は発売いたしません。
1/11(土)前売券:https://t.livepocket.jp/e/redoubt
1/12(日)前売券:https://t.livepocket.jp/e/redoubt0112
1/13(月・祝)前売券:https://t.livepocket.jp/e/redoubt0113
1/15(水)前売券:https://t.livepocket.jp/e/redoubt0115
1/16(木)前売券:https://t.livepocket.jp/e/redoubt0116
1/17(金)前売券:https://t.livepocket.jp/e/redoubt0117
1/18(土)前売券:https://t.livepocket.jp/e/redoubt0118
1/19(日)前売券:https://t.livepocket.jp/e/redoubt011
◎1枚のチケットでご鑑賞になれるのは、1作品のみです。
◎2作品をご覧になるには、別々のチケットを2枚が必要となります。
Matthew Barney, Redoubt, 2018. Production still.
© Matthew Barney,courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels, and Sadie Coles HQ, London. Photo: Hugo Glendinning
マシュー・バーニー新作フィルム『リダウト』(2018)
原題:REDOUBT 2018年/アメリカ/134分03秒/4K DCP/7.1chサラウンド/台詞なし
制作・脚本・監督:マシュー・バーニー
音楽:ジョナサン・べプラー
撮影監督:ペーター・シュトリートマン
編集:キャサリン・マケリー
製作:マシュー・バーニー、セイディ・コールズ、バーバラ・グラッドストーン
プロデューサー:マイク・べロン
照明:クリス・ウィジェット
振付:エレノア・バウアー
プロダクション・デザイン:Kanoa Baysa
アートディレクター:Jade Archuleta-Gans
出演:
アネット・ワクター(ディアナ役):ライフル射撃米国代表選手
エレノア・バウアー(コーリング・ヴァージン役):振付師・ダンサー
ローラ・ストークス(トラッキング・ヴァージン役):ダンサー・アーティスト・コントーショニスト(曲芸師)
K.J.ホームズ(電気めっき師役):ダンスアーティスト・歌手・詩人・女優
マシュー・バーニー(銅板彫刻師役)
サンドラ・ラムッシュ(フープ・パフォーマー役):ネイティブアメリカン・フープダンスのパフォーマー
配給:トモ・スズキ・ジャパン
後援:アメリカ大使館
協力:Matthew Barney、Gladstone Gallery New York and Brussels、Angie Naoko
マシュー・バーニー
米・サンフランシスコ生まれ。アイダホ州ボイシで少年時代を過ごし、1989年にイエール大学卒業。以後現在に至るまでニューヨーク在住。
学生時代にアスリートだった経験から、アートの中で身体の限界と超越を探究。創作活動の初期より、映像や彫刻、写真やドローイング、パフォーマンスや身体表現とメディアを横断する作品群を発表している。美術界にデビューすると同時にスターになり、1993年ヴェネチア・ビエンナーレのアペルト賞、1996年ヒューゴ・ボス賞など受賞多数。
身体に負荷をかけて素描するパフォーマンス《拘束のドローイング》シリーズを続ける中、記録映像にフィクション的な要素を加えたビデオ作品に行き着く。1994年から2002年までの8年間でフィルム作品シリーズ『クレマスター』サイクル全5章を発表。その5部作のうち3作品で、音楽家のジョナサン・べプラーと協働。
2005年ビョークが出演・音楽で協働したフィルム作品『拘束のドローイング9』を金沢21世紀美術館での個展でプレミア公開。同年「ベネチア映画祭」にも招待された。
ジョナサン・べプラーと共同制作した6時間の映像オペラ『RIVER OF FUNDAMENT』では、監督・制作のほか自ら出演するかたちを取っている。
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)、サンフランシスコ近代美術館(サンフランシスコ)、金沢21世紀美術館(金沢)、ハウス・デア・クンスト(ミュンヘン)など世界各地の美術館にて個展を開催。最新のシリーズ「リダウト」は、2016年から3年間かけたプロジェクトで、彫刻やインスタレーション、フィルム作品などで構成。その個展がイェール大学美術館(2019、ニューヘイブン)で開催され、UCCA(2019、北京)、ヘイワード・ギャラリー(2020、ロンドン)へと巡回。
フィルム作品『リダウト』(2018)は、東京都写真美術館ホールで日本プレミア後、「岡山芸術交流 2019」連携プロジェクトとして岡山のシネマ・クレールで上映。
ジョナサン・べプラー
米・フィラデルフィア生まれ。バーモント州ベニントン大学に在学中の1982年より、独学で楽器の演奏を始める。
多種の楽器を操り、作曲家のルイス・カーラブロ、音楽家のビル・ディクソン、ドラマーのマイルフォード・グレイブスらを通じて音楽を磨く。
リサ・ネルソンや田中泯との協働からパフォーマンスを学び、1997年マシュー・バーニーのフィルム作品『クレマスター5』に楽曲提供。1999年『クレマスター2』と2002年『クレマスター3』でも音楽を担当している。
2003年「越後妻有 大地の芸術祭」にて「つかの間のシンフォニー:丘陵と渓谷のための聖譚曲」を発表し、CDをリリース。
6時間の映像オペラ『RIVER OF FUNDAMENT』(2014)でも、マシュー・バーニーと協働。単なる音楽担当を超え、共同名義とした。
マシュー・バーニーの最新フィルム作品『リダウト』(2018)にも音楽で参加した。
Matthew Barney, Redoubt, 2018. Production still.
© Matthew Barney,courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels, and Sadie Coles HQ, London. Photo: Hugo Glendinning
【日本での上映歴】
2019年10月31日(木)18:30〜 東京都写真美術館ホール ハロウィンに日本プレミア!
2019年11月1日(金)18:30〜 東京都写真美術館ホール 日本プレミア!アンコール上映
2019年11月23日(土)15:50〜 岡山・シネマ・クレール丸の内 「岡山芸術交流2019」連携プロジェクト
2020年1月11日(土)〜1月19日(日)18:30〜 東京都写真美術館ホール 新春ロードショー!
2020年2月15日(土)〜2月21日(金)1回上映 大阪・シネ・ヌーヴォ 大阪ロードショー!
2020年2月28日(金)〜3月5日(木)18:50〜 京都・出町座 京都ロードショー!
2020年2月29日(土)〜3月15日(日)、東京都写真美術館ホールで予定した上映会「マシュー・バーニー『リダウト』プラス」は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月26日(水)の首相要請を受け、開催を延期させて頂きました。
上映の日時が再調整でき次第、あらためて本サイトにてお知らせします。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
2020年2月26日(水)
トモ・スズキ・ジャパン有限会社 社長 鈴木朋幸
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