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アピチャッポン・ウィーラセタクン監督『MEMORIA』、「カンヌ映画祭」審査員賞 受賞スピーチ(意訳)

タイ・チェンマイ在住のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督による新作『MEMORIA』が、2021年「カンヌ映画祭」コンペティション部門に正式招待されました。


セールスエージェントの公式サイト:

THE MATCH FACTORY. (2021). MEMORIA:


1分51秒の予告編は、こちら:

NEON. (2021). MEMORIA - Official Trailer: https://www.youtube.com/watch?v=PDU6B93ltds

 

2021年7月15日(木)「カンヌ映画祭」でプレミア上映され、アピチャッポン監督や主演のティルダ・スウィントンらがレッドカーペットを歩きました。


レッドカーペットの様子(9分18秒の動画)は、「カンヌ映画祭」の公式ツイッターにてご覧いただけます。

Festival de Cannes.(2021). Twitter @Festival_Cannes:



レッドカーペットの様子(14分05秒の動画)は、「カンヌ映画祭」公式YouTubeでもご覧いただけます。

Festival de Cannes (Officiel). (2021). MEMORIA - RED CARPET - CANNES 2021 - EV:


公式上映後、14分間のスタンディングオベーション(動画)は、アピチャッポン監督が率いる制作プロダクションのFacebookページでご覧いただけます。

Kick The Machine. (2021). Facebookページ.アピチャッポン監督『トロピカル・マラディ』(2004)でトンを演じた俳優のサクダー(仲間からはトンと呼ばれる)が座席より撮影:



公式上映後、アピチャッポン監督によるスピーチ(8分54秒の動画)は、「カンヌ映画祭」公式YouTubeでもご覧いただけます。

Festival de Cannes (Officiel). (2021). MEMORIA - RANG I - CANNES 2021 - VO:

 

2021年7月19日(土)「カンヌ映画祭」の審査結果発表。

アピチャッポン監督『MEMORIA』は、審査員賞を受賞しました。


アピチャッポン監督の受賞スピーチ(動画)は「カンヌ映画祭」公式ツイッターでご覧いただけます。

Festival de Cannes.(2021). Twitter @Festival_Cannes:



受賞式でのスピーチより一部を抜粋して、以下にテキストで紹介します。


"I am lucky to be standing here, while many of my countrymen cannot travel. Many of them suffer greatly from the pandemic, with the mismanagement of resources, healthcare, and vaccine accessibility. I want to call out for the Thai and Colombian governments, and the governments of countries in a similar situation, to please wake up, and work for your people, now."


Apichatpong Weerasethakul


 

私は幸運にも、このカンヌの地に来ています。しかし、母国の人々はたいてい移動が制限されています。国民の多くは感染症の拡大でひどい目にあっているのです。そんな状況ですら、リソースは最適配分されず、医療体制は穴だらけで、ワクチン接種は進んでいません。


だからこそ、私は強く言いたい。タイ政府、コロンビア政府、同じような状況にある国の政府の皆さん、どうか目を覚まして欲しい。自国にいる人々のために尽力して欲しい、と。


アピチャッポン・ウィーラセタクン


(意訳:鈴木朋幸)



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