上村菜々子作品展 「Tap と Drawing」オープニングトーク
画家の上村菜々子は、タップダンサーの米澤一平によるパフォーマンスを物質化する試みをつづけてきました。そこから誕生した平面作品を個展で発表します。
会期中、両名のカジュアルなトーク開催が決定しました。
皆さまのご来場をお待ちしております。
上村菜々子作品展 「Tap と Drawing」オープニングトーク
【日時】2022年11月23日(水・祝)16:00~トーク開始
トークの後、19:00まで会場内で交流会
【会場】Gallery E
住所:高知県高知市桜井町1丁目4-5 コンレス2F
【出演】上村菜々子(画家) x 米澤一平(タップダンサー)
【聞き手】鈴木朋幸(プロデューサー)
【料金】無料
座席に限りがありますので、入場はご予約の方が優先となります。
ご予約は、以下のフォームから送信してください。
【予約フォーム】
上村菜々子 Nanako Kamimura
1988年、高知出身。大阪芸術大学美術学科油画専攻抽象コース卒業、多摩美術大学修士課程絵画研究領域修了。
日常生活に起こる出来事や他者とのコミュニケーションを通して感じる引っ掛かりのようなものを言語化する手段として、絵画やセラミックで作品を制作。
自身の生まれ育った環境を描くのに最適な質感を追求し蜜蝋を使った独自技法での絵画表現を確立、暮らす場所や時代に反応して展開し続けている。
また、ダンサーや写真家など他ジャンルの表現者とのセッションで生じる“即興”という手法に強い関心を持って制作に取り入れている。
主な展覧会に、「3331アートフェア2020」(3331アーツ千代田、2020年)、「絵のあるところー上村菜々子個展ー」(高知市文化プラザかるぽーと、2016年)など。
また、代表的な壁画作品に「三津の渡し」(愛媛県松山市三津、2018年)、「隧道の波紋」(高知県馬路村、2022年)など。
米澤一平 Ippei Yonezawa
1989年、東京出身。TAPDANCEの音や、また音を扱おうとする身体をベースにパフォーマー/音楽家/企画者/教育者/セッションアーティストとしてマルチに活動する。
2017年よりライブハウスや劇場ではない新たなスペースを活用し、様々なジャンルの身体表現者や音楽家、アーティストとの即興を用いたライブコラボレーションが生み出すエネルギーから演者/鑑賞者の感覚拡張や新たな表現/対話の可能性を試みながら多様な実験企画、領域横断の発表の場を設ける。
鈴木朋幸 Tomo Suzuki
1967年東京生まれ。1990年東京の大学を中退して、マンハッタンに渡る。ニューヨーク大学(NYU)在学中より美術展やイベントを手がけ、卒業後はニューヨークのギャラリストとして活躍。豪・ボンド大学院MBA(経営学修士)。
1996年より水戸芸術館に勤務。2000年からアーティストやインディーズ監督の映画プロデュース開始。2002年よりフリーランス。以来、アート映画の企画、製作、上映を手がけ、マシュー・バーニーやビョーク、アピチャッポン・ウィーラセタクンの映画に関与。
2006年トモ・スズキ・ジャパン有限会社を設立。都市の文化創造をビジョンに掲げ、クリエイターとのプロジェクトを推進している。
2020年「3331ART FIAR 2020」でプライズセレクターをつとめ、上村菜々子に「トモ・スズキ特別賞」を贈った。
上村菜々子作品展 「Tap と Drawing」
【会期】2022年11月17日(木)〜11月27日(日) 11:00〜18:00
【会場】Gallery E
【住所】高知県高知市桜井町1丁目4-5 コンレス2F
【料金】無料
【作家在廊】
上村菜々子:基本的に全日在廊。時折、外出。
米澤一平:11/22(火)〜11/24(木)
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