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アピチャッポン・ウィーラセタクン《憧れの地》展示写真:札幌文化芸術交流センター SCARTS「西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト」

  • 執筆者の写真: Tomo Suzuki
    Tomo Suzuki
  • 2021年7月17日
  • 読了時間: 2分

北海道・札幌の「西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト」とは、さっぽろ地下街オーロラタウンと札幌文化芸術交流センター SCARTSをつなぐ地下歩道の壁面に投影するオリジナル映像をつくる事業です。


その制作を委嘱されたのが、タイの映画監督・美術家、アピチャッポン・ウィーラセタクンでした。2021年アピチャッポンは、公共の歩行空間という特性を活かした映像作品《憧れの地》を完成させました。


横に並ぶ3つの画面が同期(シンクロ)する映像です。それぞれの画面には別の映像が映し出されます。そして、表面の映像が窓につけるブラインドのように上下することで、背後にある別の映像が見え隠れするのです。1画面に2つの映像となるため、合計すると3つの画面に6映像が流れる作品となります。


公共空間で無料展示(上映)中な同作を見てみたい!という声を多く聞きます。しかし、今は新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか札幌まで足を運べないファンも少なくないようです。


この度、札幌文化芸術交流センター SCARTSの好意により、展示(上映)風景の写真が提供されました。現地に行けない皆さま、是非、写真で雰囲気を味わってくださいね。


◎画像を使用については、札幌文化芸術交流センター(SCARTS)までお問合せください。

アピチャッポン・ウィーラセタクン

《憧れの地(The Longing Field)》

西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト

札幌文化芸術交流センター SCARTS、2021年

撮影:小菅謙三


Apichatpong Weerasethakul”The Longing Field” Nishi 2-Chome Chikahodo Video Creation Project, Sapporo Arts Community Center SCARTS,2021 photo:Kenzo Kosuge


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