「カンヌ国際映画祭」パルムドール(最高賞)ほか、数々の受賞歴を持つ映画作家・美術家、アピチャッポン・ウィーラセタクンが、初めて取り組んだ舞台作品。
記憶とイメージのうつろいやすさに関する省察へと観客を誘う上映パフォーマンス。
直近の長編映画『光りの墓』にも出演している常連俳優2人を起用し、映画と演劇の枠組みを超えた、夢の中へと亡命するかのような新しい劇場体験を提供する。

courtesy of Kick the Machine Films
響きあうアジア2019
アピチャッポン・ウィーラセタクン上映パフォーマンス「フィーバー・ルーム」
【日時】2019年6月30日(日)〜7月3日(水)各日12:30、16:00、19:30(1日3公演)
【会場】東京芸術劇場 2階プレイハウス 【住所】東京都豊島区西池袋1-8-1
【アクセス】JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分 駅地下通路2b出口と直結
【料金】整理番号付自由席・税込:一般前売:4,000円、当日:4,500円25歳以下前売:2,500円、当日:3,000円
※チケット購入はお一人様4枚まで ※10歳以上の観劇を推奨、未就学児童の入場不可 ※25歳以下は公演当日要年齢証明書 ※受付開始は開演の60分前、開場は開演直前となります。 ※車いすで観劇をご希望の方は東京芸術劇場ボックスオフィス(TEL:0570-010-296 <10時~19時、休館日を除く> )までお問合せ下さい。
【障害者割引】障害者手帳のご提示により定価の一割引きで提供いたします。 ※取扱は東京芸術劇場ボックスオフィス窓口・電話のみ
【『フィーバー・ルーム』『プラータナー』セット券】 各公演500円引き計7,000円で二演目をご覧いただけます。 ※一般前売のみ対象(枚数限定) ※取扱は東京芸術劇場ボックスオフィス窓口・電話のみ ※セット券の購入はお一人様2セットまで
主 催:国際交流基金アジアセンター
共 催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
企画協力・制作:PARC - 国際舞台芸術交流センター
技術協力:KAAT神奈川芸術劇場
スーパーバイザー:トモ・スズキ・ジャパン
ディレクター:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー、バンロップ・ロームノーイ、ナブア村のティーンエイジャーたち
プロダクションマネージャー:ソムポット・チットゲイソン(ボート)
投影・ビジュアルデザイナー:ルアンリット・サンティスック
照明:ポーンパン・アーラヤウィーラシット
音響:アックリットチャルーム・カンヤラーナミット(リット)、清水宏一
ビジュアル助手:ピティ・ブンソム
照明助手:ウォーラトン・ピーラポンパン
撮影監督:チャットチャイ・スバン
撮影助手:タナヨット・ループカジョーン
音声編集:チャルームラット・カウィワッタナー
経理:パーリチャート・プーアーリー
ポストプロダクションプロデューサー:シリパン・セーンジャン シニアカラリスト:パーサコーン・ヤイシリ デジタルカラリスト:チャイタワット・トライサーンシー デジタルコンフォーム:ナッタチャー・カジョーンキアットサクン ポスト・スーパーバイザー:リー・チャータメーティクン
Production: Kick the Machine Films
A Comission by Asia Culture Center – ACC
Theater (Gwangju)
Premiere September 2015, Asia Culture Center – ACC Theater (Gwangju)
「響きあうアジア2019」とは?
国際交流基金アジアセンターは、日本と東南アジアの文化交流事業を幅広く紹介する祭典として「響きあうアジア2019」を国内外で開催いたします。
国を超え共に創り上げた舞台芸術、映画から、東南アジア選手による混成サッカーチーム「ASIAN ELEVEN」と日本チームとの国際親善試合、“日本語パートナーズ”のシンポジウムまで、お互いの文化が刺激しあって生まれた珠玉のイベントの数々を楽しめる機会です。
この祭典は、国際交流基金アジアセンターがこれまで5年にわたり行ってきた相互交流の成果を振り返るとともに、日本と東南アジアとの関係をさらに深めるための起点となることでしょう。
芸術やスポーツ、日本語教育を通じた文化交流、そして日本と東南アジアの絆から生まれる響きあいをぜひご堪能ください。
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