マシュー・バーニー『拘束のドローイング9』特別上映、9/10(土)金沢21世紀美術館シアター21にて


マシュー・バーニー『拘束のドローイング9』特別上映


2022年9月11日まで、金沢21世紀美術館 展示室2にて「特別展示:マシュー・バーニー」展が開催中。同展を記念して、マシュー・バーニーがビョークと初コラボした伝説的フィルム作品『拘束のドローイング9』を上映!デジタルではなく、貴重な35mmプリント(フィルム)で上映する。


今から17年前、2005年7月21日〜8月24日に金沢21世紀美術館で「マシュー・バーニー:拘束のドローイング展」が開催された。そこで世界初公開されたのが、マシュー・バーニー『拘束のドローイング9』だった。


金沢21世紀美術館で行われている特別展示に対するリスペクトと同時に、過去の展覧会へのオマージュとして、1日限りの特別上映会を開催!

 

マシュー・バーニー『拘束のドローイング9』特別上映


上映作品:『拘束のドローイング9』(原題:Drawing Restraint 9)

2005年/アメリカ/カラー/35mm/135分/1:1.66/SRD

*2005年〜2006年、日本公開時の特報(90秒)を冒頭に上映


日時: 2022年9月10日(土)12:00〜/15:00〜/18:00〜(各回入替制)


会場: 金沢21世紀美術館 シアター21

住所: 920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2-1

鑑賞料:1,000円均一(全席指定、各回入替制)


前売券:Livepocket(ライブポケット)電子チケットのみの取扱となります

前売券が指定の枚数に達した場合、当日券の発売はございません


発売日:8月21日(日)午前10:00より前売券発売。9月9日(金)23:59まで販売します。

前売券(電子チケット)サイトhttps://t.livepocket.jp/e/dr9kanazawa


【ご注意】

ライブポケット(エイベックス・エンタテインメント)のシステム上、画面の上部には、当日の最初の開映時間が表示されてしまいます。ご購入されたプログラムの上映時間は、QRコードの下に表示されます。


例えば、9/10(土)18:00〜『リダウト』の電子チケットをご購入のお客様も画面上部には、12:00~と表示されています。今一度、ご購入されたプログラムの上映時間をご確認いただければ幸いです。




マシュー・バーニー『拘束のドローイング9』

原題:Drawing Restraint 9

2005年/アメリカ/カラー/35mm/135分/1:1.66/SRD


​脚本・監督:マシュー・バーニー

音楽:ビョーク(サウンドトラックCD/ユニバーサル ミュージック)


制作:バーバラ・グラッドストーン、マシュー・バーニー

撮影監督:ピーター・ストリートマン

衣装:村上美知瑠

出演:マシュー・バーニー、ビョーク、大島宗翠(裏千家)


配給:トモ・スズキ・ジャパン

後援:アメリカ大使館

協力:Matthew Barney、Gladstone Gallery New York and Brussels

西日本の石油精製所。阿波踊りの隊列にタンクローリーがつづいて登場する。タンクローリーは、誉れ高き捕鯨船の日新丸の脇に停車。そして、タンク内の液体を甲板へと流し込む。液体は楕円と長方形を組み合わせた「フィールド・エンブレム」型に固化してゆく。そこへ小舟で現れた「西洋の客人」2名が乗船。ふたりは身を清め、婚礼衣装をまとい、茶室へと案内されるが…。


マシュー・バーニーとビョークの初コラボ作品。金沢21世紀美術館で世界初公開後、ヴェネチア映画祭で招待上映。渋谷・シネマライズ(当時)を皮切りに全国ロードショー公開された。



マシュー・バーニー

1967年サンフランシスコ生まれ。アイビーリーグの名門、イェール大学を卒業して、美術界にデビューすると同時にスーパースターとなる。1993 年「ベネチア・ビエンナーレ」アペルト賞、1996 年ヒューゴ・ボス賞など受賞多数。


身体に負荷をかけながら素描するパフォーマンス「拘束のドローイング」シリーズを継続するうち、記録ビデオにフィクション的な要素を加えた映像作品にたどり着く。その好例が、1994 年から 2002 年までの 8 年間を費やして断続的に発表したフィルム作品『クレマスター』サイクル全5部作である。


2005 年には日本で初の大規模個展「マシュー・バーニー:拘束のドローイング展」を金沢21世紀美術館で開催し、サムソン美術館リウム(韓国)、サンフランシスコ近代美術館(米国)へ巡回。同展にあわせ、世界的な歌姫のビョークと協働したフィルム『拘束のドローイング9』(2005)を発表した。


2019年に個展「マシュー・バーニー:リダウト」をイェール大学美術館(米国)で開催し、UCCA(中国)、ヘイワード・ギャラリー(英国)へ巡回。同展にあわせ、フィルム『リダウト』を発表。同フィルムは東京都写真美術館ホールで日本初公開し、岡山芸術交流でも上映後、ロードショー公開。


2022年、金沢21世紀美術館で「特別展示:マシュー・バーニー」を開催。同年8月より、東京都写真美術館ホールでの特集上映、マシュー・バーニー『リダウト』プラスを行った。

 

【参考記事】マシュー・バーニー 『拘束のドローイング9』 2005年 ロケ終了後 インタビュー

雑誌「ART iT」2005年 Summer/Fall号 pp.10-15再録 WEB

再録日:2017年10月23日


取材・文・構成:鈴木朋幸(トモ・スズキ・ジャパン 社長):

https://www.tomosuzuki.com/post/dr9_artit